【99.0Kg】 「ハート・ロッカー」を観てきました♪

今日、14日はTOHOシネマズのTOHO(14)に掛けた割引の日でした。
クマ吉は前日に映画を観にいったにも関わらず、今日もまた映画を鑑賞してきました。それも2本立てです。やっぱりワチキはとことん暇なひとなんですね・・・。

今日観た作品は、アカデミー賞6部門受賞の栄冠に輝いた「ハート・ロッカー」と、パワフルに戦う新解釈の「シャーロックホームズ」の2本です。今日のところは「ハート・ロッカー」の方のレビューを書くことにしようと思います。「シャーロックホームズ」のほうは、もし気が向いたら日を改めて書きますね♪(何日か過ぎてしまい、感動が薄れると、なかなかレビューにするのは難しいのですが・・・・・・)

「ハート・ロッカー」

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イラク戦争によりサダム・フセイン政権が崩壊し、戦争自体は終結したものの、その後の混沌とした情勢の中で、多くの米兵が生命を落とし続けている現実があります。この作品は、イラクでの爆発物処理班の活動を克明に描写することで、まさに今、現実に中東の空の下で繰り広げられている「日常」を見据えたドキュメンタリーであると云えます。

爆発物の処理はまさに命がけ・・・・・、この映画を鑑賞した2時間の間、ずっとギリギリの緊張感が持続し、観終わったあと、いささか疲れを覚えました。スクリーン越しに観る「フィクション」と知りつつも、やはりそれは紛れもない「現実」でもあるため、まるで自分がその現場に居て、大爆発の恐怖と戦っているかのような臨場感を覚えました。

ある意味、淡々と、感情の昂りもなくストーリーは展開していきます。

目の前の爆発物を適切に処理しながら、除隊までの日を指折り数えつつ、その日その日を「生き延びる」のだと、恐怖に怯えながら軍務に従事する米兵たち・・・・・・。そこには、世界最強の陣容を誇示し、圧倒的な勝利を遂げた戦勝国の軍隊の姿はありません。常にテロリズムの恐怖に怯え、銃を振り回し、金切り声を上げる米兵たちをみると、それは紛れもなく「戦場」の様相です。イラク戦争は、停戦し、民主的な政権が樹立し、独裁者が処刑された今も、やはり本質的には続いている・・・・・ということなんですね。

この映画を観て、クマが感じたことは幾つかあります。

まず、アメリカ軍は世界の数十カ国に軍隊を派遣し、文字通り現在の世界のミリタリーバランスを制御しています。人類史上、かつてないほどの圧倒的なプレゼンスです。おそらく、あと50年以上はアメリカの時代が続くと思います。アメリカが世界の軍事・経済・金融を支配し続ける時代が・・・・・・・。そしてアメリカは、その立場を自覚しているからこそ、今日も世界中で自国民の血を流し続けています。

日本の政治家がTVで「アメリカは自分たちの価値観で世界を牛耳ろうとする、けしからん!」と言うのを聞いたことがあります。でも、冷静に考えてほしいのですが、日本人に「世界中に軍隊を派遣し、秩序を維持し、血を流し続ける覚悟」があるのか?と問われれば、多分答えはノーだと思います。日本だけではなく、他のほとんどの国々も同じ回答のはずです。ただ一国、アメリカ合衆国だけが、そこに「YES」と言っている・・・・。それは、軍事産業で儲けるためであり、経済支配を行なうためであり、軍事的に世界を支配し続けるためであるので、決して綺麗事な動機ではありません。でも、少なくともアメリカは世界規模・地球規模の視野で自国民の生命と安全を犠牲にしてまで「投資」していることに違いはありません。だからこそ「アメリカは世界に対して物申せる」資格があるのだと、クマはそう思うんです。

断っておきますが、クマはアメリカ礼賛主義者ではありません。むしろ、この唯一の超大国の横暴に怒りを覚えているタイプの人間です。でも、やはりそれでも、今の世界の盟主は紛れもなくアメリカ合衆国であるということは否定できない事実です。

今回、おおかたの日本人の期待と予想を裏切って、この「ハート・ロッカー」が、興業収入ダントツの「アバター」をしのぐかたちで、アカデミー賞各部門を総ナメにしました。実は、クマもアカデミー賞は「アバター」に軍配が上がるはずだと思っていました。ですから、この地味な「ハート・ロッカー」の栄冠は、はっきり言って意外だと感じていたのです。

ただ、今日この「ハート・ロッカー」を観賞して、印象はガラリと変わりました。
平和ボケしているクマを含めた日本人にとっては、間違いなく「ハート・ロッカー」より「アバター」のほうが名作に映るはずです。でも、アメリカ人にとって、いかに名作と雖も、しょせん「アバター」はファンタジーです。一方、「ハート・ロッカー」は、多くの同胞であるアメリカ人が、いま、この瞬間にも異国の地で生命を散らしている「現実」なんです。
アメリカ人にとって、同胞の死という「現実」が「ファンタジー」よりも軽く扱われて許されるものではありません。だからこそ、今回のアカデミー賞の覇者は「アバター」ではなく「ハート・ロッカー」でなければならなかったんだ・・・、と、クマは、どうもそんな気がするんですよねぇ・・・・・。深読みすぎるかしら??


※ 以下の食事・運動・体重報告は、3月14日(日)の分のものです。

【INPUT】(食事)

 ・朝食(08:30) 実家に帰って
             ・米飯
             ・ワカメの味噌汁
             ・目玉焼き2個
             ・鮭の切り身
             ・サラダ

 ・間食(10:00) 映画館で(ハート・ロッカーを観ながら)
             ・コカコーラZERO


 ・昼食(12:30) ジョリー・パスタで
             ・トマトとモッツァレラチーズのパスタ
             ・ドリンクバーでコーヒー3杯


 ・間食(13:30) 映画館で(シャーロックホームズを観ながら)
             ・板チョコ半分
             ・コカコーラZERO


 ・夕食(18:30) 実家で
             ・食前に白ワインとズワイガニ

             ・米飯
             ・ワカメの味噌汁
             ・豚肉と茄子の炒め物
             ・おでんの具各種



実家で母上さまにホワイトデーのチョコレートをあげて、両親と3人で団欒しました♪
母上さまは、最近クロスワードパズルに夢中になっていて、父上さまが横からヒントを言ってしまうということで、しょっちゅうケンカしています(笑)。仲良くケンカしているんですよ~(^0^) 微笑ましく思えます♪
昨年、母上さまの誕生日にクマがプレゼントしたミニ胡蝶蘭!今年もついに花を咲かせました。根元の茎を軽く触ったら、とっても硬くって針金みたいでした。こんな小さな、何も言わない花であっても「生きていくぞ」という気持ち、感じられて嬉しい気持ちになりました。実家にくると、なぜかいつも平和です♪

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【OUTPUT】(運動)

 ・アイソメトリック・トレーニング 5種 各1分



【 3月14日:99.0Kg(体脂肪率:31.8%) 】



「ハート・ロッカー」予告篇(YouTube)


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この記事へのコメント

2010年03月15日 08:37
確かに平和ボケした日本人にはハートロッカーは現実離れしすぎかも知れませんね?街のクマさんにはやっぱり感じ取る物が大いにあったみたいですね?自分はまだまだだなあ~って感じるレビューでした!
2010年03月19日 01:07
ちょい悪さん♪
レス遅くってすみません(><)!
たぶん、アカデミー賞の理由って、純粋な作品の面白さよりも、社会情勢とか、政治とか、関係しているんでしょうね・・・・。
作品の面白さ!という点でいえば、私もちょい悪さんと、全く意見は同じで「アバター」がダントツだと思います!本来は、その「面白さ」の要素のみで選考してもらうべきだと思いますけどねー。
ぷぷママ
2010年03月20日 16:55
わたしは「ハートロッカー」はまだですが,「シャーロック・ホームズ」を先日見てきました。テレビシリーズのホームズが好きでDVDをずっと見ているので,はじめは少し違和感がありましたが,そのうちなれてきておもしろかったです。ワトスンの婚約者メアリーの美しさと聡明さがとても印象に残りました。ホームズとワトスンの関係を表していておもしろかったのは,馬車の中のベストをめぐるやりとりです。「アバター」はおもしろかったですが,アニメでもいいのでは?というのが正直な感想です。感想は人それぞれですが,映画は手軽で効果的なストレス解消法ですよね。わたしも気分がすっきりしないときは,子どもが塾に行っている間にこっそり1人で見て,リフレッシュしています。「ホームズ」の感想もよかったらブログに書いてくださいねー。
2010年03月21日 23:06
ぷぷママさん♪
「シャーロックホームズ」は子供の頃に本で読んだイメージとはまるで違いましたが面白かったです(^-^)♪
あの「ベスト」のエピソード(笑)、たまたま歩いていて拾ったおじさんはラッキーでしたね!レビュー、書きたいのですが、鑑賞してから数日経ってしまうと、なかなか感情が吐露できなくって難しいです(涙)。
ちなみに「ハートロッカー」は、あくまでもクマの個人的な考えですので気にしないで戴きたいのですが、女性のかたにはお奨めしたくないです。やっぱり、ショッキングなシーン、多いですしね・・・・(^^;)

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