街のクマさん 炎のダイエット日記

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zoom RSS 【99.2Kg】 「人間失格」を観てきました♪

<<   作成日時 : 2010/03/01 01:04   >>

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皆さん♪こんばんわ〜!クマです。

金曜の夜、徹夜呑みしたことは前回のブログ記事に書きましたっけね。じゃ〜、その続きです♪
翌朝の土曜日、眠い眼を擦りながら川崎のTOHOシネマズまで出掛けてはみたのですが、現場について「さて、何を観ようかなぁ」と思っても、どーしても観たい作品がなかったんです。結局映画館からは空振りのまま撤収し、ミスドで文庫本を読みながらコーヒー飲んでいるうちに椅子に座った状態で2時間近くも爆睡(笑)してしまいました。

眼が覚めたとき、隣のテーブルに居た男女4人の知らないひとたちと、なぜか談笑、そして、なぜか一緒にカラオケに・・・・という、普通ありえない展開が続いた土曜日でした。2時間ほど歌って彼らとは別れました。メルアド交換もしなかったので、たぶん二度と会うことはないでしょー。夕方、自宅に帰って独りでテレビ観ながらお茶を飲んでいたのですが、強烈な眠気のなかで(クマよ・・・なぜキミは、イイ年コイて、知らないひとについて行く?それってとっても危険なのだぞえ?)と、大いに反省、まどろみの中に堕ちて行ったのでした。

次に気がつくと、もう窓の外は夜でした。自宅のテーブルに突っ伏して寝ていたせいか、なんとテーブルの上の輪ゴムの跡がホッペに・・・・・ぬぉぉぉ〜、これじゃまるでバカボンじゃないかぁ!と鏡の前で悲しくなりました。こうして、クマは大切な休日を1日棒にふったのでした。。。。

そして、今日の日曜日♪クマは早朝から藤沢の実家に帰ってきておりました。
母上の作った美味しい朝ごはんを笑顔で食べて、両親と和気藹々の団欒。さぁ、今日は天気がよくないけど、傘でも差して江ノ島へ散歩でもいくかな〜(^0^)と思ったら、例のチリ地震の津波騒ぎで外出どころではなくなり、結局は実家の近くの床屋さんに出掛けただけ。あとは自分の部屋で寝転んで、日がなゴロゴロしておりましたとです。
こうして、クマは大切な休日を2日とも棒にふったのでした。。。。。

教訓! (>0<) 金曜日の夜、夜更かしして呑み歩いたりしてはいけません!!
気をつけよー!励行のことっ!

さて、こんな感じのイケテナイ休日でしたので特に書くことはないのですが、このブログ、あんまり間隔をあけると、どんどん書くのが億劫になってしまうので、今日は更新してみようと心に誓いました。
先日、「コラライン」と同じ日に観賞して、レビューを書いていなかった「人間失格」について、少しだけ感想を述べておきたいと思います。

画像


原作はもちろん太宰治の「人間失格」です。
クマは中学生のときに、姉上さまから借りて、この小説を読みました。一気に読破して、あまりの衝撃に熱が出ました(苦笑)。本当です。この小説を書いてすぐに太宰が自殺したという事実も衝撃だったのですが、なによりも小説のなかで展開される「人間の醜い姿・禍禍しさ」に子供だったクマの純粋な心はその受け皿を失ってしまったのかもしれないですね。小説としての面白さに、ぐんぐんと引き込まれていくのですが、全部を一気に読み終えたとき、「あ。嫌だな」という後悔の念を感じたのを覚えています。こんなの読まなきゃよかった・・・・って。でも、それ以来、中学、高校と、折に触れ、この「人間失格」を読み、そのたびに打ちのめされた様な感覚を覚えてしまう・・・・、クマにとって、この「人間失格」はある意味トラウマ、そしてある意味バイブルなんです。

だから、映画で「人間失格」を上映すると聞いたとき、原作への想いが強い分、観るのをためらいました。上映初日には観にいかず、翌日の観賞となったのは、そうした葛藤があったんです。原作に遠く及ばない作品であったときの失望感・・・・これまでに、何度かそういう経験をしていましたからねぇ。しかもそれがクマの思い入れの強い「人間失格」での失望感だったとしたら、もう耐えられないかも知れないって思ったの。ちょっと大袈裟かもしれませんけれども。

さて、映画を観た感想ですが、ひとことで言って「うん、いいんじゃないですか」って感じです。
クマが小説の中で好きな、プロローグの3枚の写真の描写と、エピローグの京橋のマダムの台詞を、映画ではどう演出するんだろ?と思っていたら、そこは思い切り無視(笑)されていました。でも、却ってヘンテコな演出されるよりは、バサっと切ってしまったほうが潔いかもしれないって、クマはそう思ったんです。また、原作には登場しないダダイズムの詩人、中原中也が登場したのでビックリしましたが、これも太宰は実生活で中原中也との接触があるので、むしろ「新解釈」として面白かったんじゃないかなぁ。

キャストの面でいうと、主演の生田斗真さんは好演でしたね。太宰のイメージとは少し違いますが、体当たりな迫力を感じました。そして、だんだんとイイオトコに見えてくるから不思議ですね。実は先日、ジャニーズの嵐の大野さん(だっけ?)が主演をしている「魔王」というTBSドラマのDVDを借りてきて、全6巻をイッキ観したんですが、その「魔王」の準主役がこの生田斗真さんだったので、劇場で最初「あ?どっかで観たよ、この顔・・・」(笑)って思いました。今後、期待の俳優さんですね。

あと、この映画には主人公の大場葉蔵の周りをとりまく沢山の女性が登場し、豪華な女優陣の演技を楽しめるのも「売り」のひとつなのでしょうが、クマが個人的に「ええ?」と思ったのが室井滋さん。薬局の未亡人の役なんですが、小説を読んでクマが想像していたイメージって、黒木瞳さんなんですよね〜(汗)。それが室井滋さんだったので、ちょっと理解を固めるのに時間がかかりました。それと、なんと言っても圧巻だったのは三田佳子さん!原作では、とんでもない描写で書かれている人物を、よくぞ三田さんが受けたなぁ・・・・と・・。その女優魂に乾杯です。

さて、映画を観ての感想として「いいんじゃないですか」とクマは書きましたが、まさにそんな感じです。小説は小説、映画は映画、それぞれ別もので、それぞれのよさがあると思います。小説ファンが「ええ?そんな演出、なしだろ〜!」と怒りだすような奇をてらったシーンもありませんでしたし、その点で、原作に対しては一定の節度を持った映画作品だと思います。クマは、こういうところをとても評価するひとなんです。映画監督の立場からすれば「小説にないセンセーショナルなオリジナリティ」をガンガン出していきたい欲求、あると思うんです。エンターテイナーとして、当然の欲だと思います。それを、ギリギリのところまで我慢して、原作を尊重した姿勢に拍手を送りたいです。

ただ、原作ファンのクマとしては、この映画を観て「ああ、これが「人間失格」なのね」とは思ってもらいたくないです。原作から比べたら、映画のエピソードは空疎だし、はっきり劣ります。もし小説を未読のかたがいらっしゃったら、ぜひ一度、手にとって読んでみてください。読後に「うわ、嫌な小説だ」と思うひとも多いと思いますが、それもまた醍醐味です。クサヤと同じで、鼻をつまみながらも何度も箸を伸ばしてしまう・・・・、太宰の小説って、そういうところがあると思うんです。三島由紀夫や志賀直哉のように、太宰文学を全否定するひとも多いですが、人間の弱さ、だらしなさ、どうしようもない切なさ・・・・、それらを自殺前の太宰が、真正面から披瀝した「遺書小説・人間失格」を、一度は読んでみてもらいたいものです。


※ 以下の食事・運動・体重報告は、2月28日(日)の分のものです。

【INPUT】(食事)

 ・朝食(08:00)実家に帰って
         ・米飯
         ・ワカメの味噌汁
         ・すき焼きの残り(前夜、すき焼きだったみたい)
         ・野菜炒め
         ・鮭の切り身
         ・ひじき


 ・昼食 なし



 ・夕食(18:30)実家で
         ・米飯
         ・ワカメの味噌汁
         ・とんかつ
         ・ホタテのボイル焼き
         ・焼き茄子
         ・キャベツ

        食後に
         ・発泡酒350缶
         ・山桃酒 水割り



【OUTPUT】(運動)

 ・サーキットトレーニング 各10回 3セット
  (拳立て/腹筋/スクワット)
 ・ダンベルトレーニング 各5分
  (横ひねり/縦ひねり/左右傾斜/腕を左右に振る運動)



久しぶりに運動しました。
まだ、実は気分がブルーなままなんですが、こういう漠然とした憂鬱な精神状態のときは、あまり「明るくしなきゃ」とか「なんとかしなきゃ」とか思って焦るのがよくないので、もう「いいや、このまんまでも・・・」と居直ることにしました。とりあえず人間なんてそんなもんだ、と思い込むことにします。色々悩んじゃっても、どうにもならないのが人生なのだもんね。


【 2月28日:99.2Kg(体脂肪率:31.4%) 】



「人間失格」予告(YouTube)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
「人間失格」
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&nbsp; □作品オフィシャルサイト 「人間失格」 □監督 荒戸源次郎 □原作 太宰 治 □キャスト 生田斗真、伊勢谷友介、寺島しのぶ、石原さとみ、室井 滋、森田 剛、大楠道代、三田佳子、小池栄子、坂井真紀■鑑賞日 2月27日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想>  生田斗真が演じるこの原作の大庭葉蔵という人物は、実は太宰自身が題材だと言われている。 太宰の小説は殆ど読んだことがない。 何と言うか妙な先入観があって読む気にはならない... ...続きを見る
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
人間失格、昔よみました
映画も小説とは違った切り口で描かれているようで
見てみたくなりました
遺書小説のほうも気になります
無理にやりたくないことをするより
自分の気持ちに正直に
身を任ても良い気がしますよ♪
みなこ
2010/03/01 11:25
「人間失格」原作は実は読んでいません!前にブログで「生まれてごめんなさい」なんてフレーズ使いましたがそれは有名でしたからね?でもこのレビューを読んで原作を是非読んでみたいと思います!太宰治の作品は結構好きなので・・・
ちょい悪
2010/03/01 11:32
そっか、くまさんの実家は <津波騒動>もろ受けでしたよね。
でも、予想よりも軽い津波で良かったです。

人間失格を、どうとらえるかは難しいですよね。
全く持って、超アンニュイ&まさに、人間失格的内容だし。

でも、そのような情景 心情を、あえて 文字に表現するということは
ある意味 すごく困難で 難しいことだと思う。

ゆえに、作者は死に至るわけでそんな作品に、未来も夢も全くないわけだけども ピカソの絵と同じく 妙な価値観はあると思います。

人生の中で、1度は読んでおくべき本だと思います。
そう思うと、<名作>なのかな。
ゆり
2010/03/02 15:06
みなこさん♪
人間失格、若い頃に読んだというひと、多いですよね。クマも学生時代は何度も読みましたが、そういえば最近は読んでいないなぁ。いまのブルーな精神状態で読んだら、ちょっと自信ないけど(涙)・・・・・。

自分の人生を、肩肘張らないで生きていくって、簡単なようだけど大変。
街のクマさん
2010/03/03 22:29
ちょい悪さん♪
そっか〜、ちょい悪さんも太宰の小説好きなんですね。「人間失格」は、気分が優れているときにでも、ぜひ一読してください。気分が憂鬱なときに読むと、テキメンにやられちゃうかも(苦笑)。
最近、心のゆとりがなく、ちょい悪さんのブログにコメントできていませんが、いつも覗かせていただいています。先日のセナちゃんYouTube!かわいかったですね〜(^−^)♪
街のクマさん
2010/03/03 22:34
ゆりさん♪
そーなんだよね〜(^^;)・・・・。「人間失格」は、まさに「人間失格的」な小説ですよね。自分の心のうちをあんなにオープンにしたら、さぞスッキリするだろうと思いきや、太宰は執筆後に自殺しちゃったんですから、人間の心って、やはり理屈では計りきれないなぁ、と思います。
街のクマさん
2010/03/03 22:37

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